このページでは我が家で行っているオカメインコの自家繁殖環境について記載します。
これから繁殖を楽しもうとお考えの方に少しでもお役に立てればと考えます。
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自己の趣味の延長で自家繁殖に取り組んでいます。現在の飼育数は200羽超ですが、繁殖数を入れると500羽を超えます。
そのために血縁交配を避けるため、外血を入れる目的で、血縁の無い個体とのトレードを行う事が第一の理由です。
第二に、オカメインコの素晴らしさを広めたい・同じ趣味を持つ方の輪を広げたいと言う考えです。
これからオカメインコを飼育したいと考えている方のために、健康で遺伝子情報明確な子をお譲りし、健康体のオカメインコが増える事を
望み、我が家の雛の中から、その一部をご紹介しようと考え、「有償による譲渡」と言う形をとっています。
これから繁殖を行おうとお考えの方へ
遺伝を考えて組み合わせを研究したり大変楽しく、奥深いものですしかし、繁殖を行う以上、最低限守らなければならない人間としての
ルールとマナーがあると思います。
「飼育していたら産卵したので繁殖を始めた」と言う場合、産卵前に親鳥は十分な栄養摂取が出来ていたか?卵殻を形成するための
カルシウム分は母体に十分に蓄積されていたか?と言う事を考えると全て疑問?となります。 繁殖は事前準備が十分に整わなければ
全て母体への過負荷となってしまいます。これは即ち動物虐待と言っても過言ではないと私は考えます。
最低限必要な基礎知識を身に付け、繁殖を楽しまれる事を切に望む次第です。我が家の過去データで宜しければ喜んで公開いたします
ので必要な方はお申し付け下さい。
我が家でのBreedingご紹介
オカメインコの繁殖期は年2回、春と秋 です。春の繁殖は1月下旬〜2月中旬に準備を開始し、各ペア順次産卵を開始し、その年の繁殖
ペア数にもよりますが、6月下旬頃まで続きます。各ペア1回もしくは2回の繁殖です。繁殖意欲旺盛なペアは3回目に突入しますが、
母体への負担が大きいため2回を限度としています。春に2回繁殖したペアは秋繁殖は行っていません。休養させて次の春繁殖まで
我慢させています。
   @プレハブフライングオカメ舎 A第一繁殖ルーム A繁殖ルーム外部採光窓
オカメインコは本能的に育ちの悪い子は淘汰する傾向にあるようです。自然界では当然の事ですが、我が家では殆ど親鳥の判断に任せ
ています。但し、産卵数が多く、親鳥の負担に成り得る可能性がある場合は、早めに巣上げし、人工飼育に切り替えます。
   孵卵器・保育器・育雛ケース と 人工飼育で育った雛たち
オカメインコの挿餌期は、沢山の栄養素が必要です。間違ってもセキセイインコのように、粟玉をふやかしたものだけによる飼育では
栄養素が不足します。オカメインコの雛にはオウム雛用のフードを与えます。
我が家では市販のフードをベースに独自に配合したフードを使用していますが、ベースになる配合フードに色々な物をやたらと
混合するとその商品の栄養バランスを壊してしまう恐れがありますので、むやみに配合することはあまりお勧めできません。
我が家では、体内では合成できず外部から摂取しなければならない物質(必須アミノ酸)であるリジンや体内では合成されるものの
急激に成長する雛には合成量が追いつかないアルギニンの摂取量を極微量に調整しています。飼育データに基づき日々研究中です。
    
挿餌フード・サプリメント色々・ミキサー・箸が立つ粘度の挿餌・挿餌用ポンプ(油さしノズルを加熱し長く伸ばして加工した物)
基本的に飼料はシードで飼育しています。シード飼育の場合、皮付きの餌を使用しなくてはなりません。食べかすが散らかるからと
言って、セキセイインコ用の皮むきシードなどを使用してはいけません。穀物の皮を剥く工程では、お米の精米と同じく一番栄養価の
ある「胚」の部分が削げ落ちてしまいます。中型種の場合、これではまったくの栄養価不足となってしまいます。
我が家ではシードは全て専用洗濯機で水洗いし、天日干しした後、自家ブレンドしたものを与えています。
シードの洗浄には異論を唱える方がいらっしゃいます。私の考え方は、シード自体の汚れだけではなく、付着農薬を少しでも洗い流せ
れば、と言う考え方から殻付のシードのみ洗浄を行っています。皮むきのシードや販売用に外皮を取ってしまっているシードは洗浄
しません。収穫したままの状態のシードであれば洗浄しても何等品質は変化しません。なぜなら、自然に実っているときは雨が降れば
濡れます。収穫した後、よく天日干しして製品にされてあるものだと思います。
収穫した状態(外皮が付いている状態)で購入したシードを、我が家で軽く洗浄し、十分に天日干ししてから配合しています。
ひとつだけ誤解の無いように付け加えますが、当ホームページのリンクページにご紹介しているシードの販売店「キクスイ」さんから
購入している単品資料は洗浄せずそのまま使用しています。洗浄せずに使用できると思ったからリンクページでご紹介しています。
  
左から赤アワ・赤ヒエ・赤キビ・カナリーシード・我が家ではこの4品種を基本配合とし、その他のシードをブレンドしています。
    
左から 玄そば・エゴマ(白)・ひまわり・マイロ・ナタネ・
   
左からサフラワー・ニガーシード・麻の実・剥きオートムギ
我が家では、基本配合飼料以外に添加するシードは、シーズンにより配合比を換えています。基本的に、上記シードは全て使用します。
但し、この中には脂肪分が多いもの、や高タンパクのものも含まれます。配合にはある程度の知識と経験が必要になると思います。
なぜならば、ベストな配合を行っても、それを満遍なく食べてくれる子はそう多くありません。趣向性もあり偏るのが普通です。
その日の残飼の種類を見極める事が大切だと考えています。
オカメインコの産卵〜子育てについて(現在記載途中)
オカメインコの繁殖期間は春と秋の年2回です。巣箱には敷き藁をすり鉢状にある程度形成して敷いておきます。
ケージに巣箱を取り付けると、まず、♂が積極的に巣作りを始めます。もちろん♀も巣作り行動をしますが、♀より♂の方が
繁殖意欲は強いようです。また、我が家のデータでは、♂の繁殖意欲が強いペアが上手に子育てをするようです。
準備が整ったペアは交尾をし、数日後に産卵を始めます。1日おきに4〜5個の卵を産みます。
最初の1個目の産卵はすぐには抱卵しない事が多いようです。我が家では2個目までは抱卵したり外に出て行ったりと、あまり
熱心には抱卵しないペアが多いですが、3個目を産卵した後は交代で、熱心に抱卵しています。
卵は熱心に抱卵を開始してから18日目で孵化します。当初18日〜21日前後で孵化するように考えていましたが、ライブカメラで
観察するようになり、熱心に抱卵を開始してから18日目で孵化する事が判明しました。
♂♀交代で抱卵する上手で効率的なペアも居れば、♀ばかりが抱卵し、ひたすら♂が♀の飼料を口移しで運ぶペアなど様々です。
中には二人同時に窮屈な巣箱に入りくっついて抱卵しているつもりでしょうが、卵は1個はみ出ていたりする・・・仲良しすぎて
どうしようもないペアなども居たりと千差万別です。ちょうどこれからの時期(3月〜)そのような行動が巣箱ライブでご覧いただける
事と思います。今まで判らなかった巣箱内部の親鳥の行動が手に取るようにわかります。是非覗いてみて下さい。
18日目で孵化した雛は5g程度ですが、日に日に急激に成長していきます。・・・・・・・・
本日はここまで・・・・・
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